北里柴三郎記念館

こんにちはRPVです。

緊急事態宣言は解除されましたが、梅雨入り前のこの時期、皆様如何お過ごしでしょうか?

例年ですとこの時期には九州2STミーティングの時期ですが、今年は残念ながら中止となりました(。・_・。)

画像は昨年のミーティング会場(木魂館駐車場)の様子です。毎年会場を提供していただき感謝しております m(_ _*)m

 

主催者のA吉様は、2STミーティング20周年を迎えられたとのことで、

参加者とコンパニオンの方(今年も参加)から労いの言葉と記念品を贈呈されました。

A吉様20年間ご苦労様でした m(_ _*)m

今年は残念ながら中止となりましたが、次回の開催を楽しみにしております(^∧^;)

 

また、今回は(昨年の5月)九州2STミーティング会場近くにある

「日本の細菌学の父」であり、2024年には千円札紙幣の肖像となる北里柴三郎の記念館に訪れてまいりました。

会場から徒歩数分です。

この時期は天気も良い日が多く散策コースとしても最高です o^□^o

 

受付でチケットを購入して入場します o^□^o

 

最初に目に入ってくるのが、「北里文庫」(ピンクの建物)で様々な資料が展示してあります。

 

右側の白い建物は「土蔵」で書庫となっています。

この建物は郷里の青少年のために「北里先生が私財を投じて設立した」とのことです。

確か「北里大学」の前身である研究所の創設も同様だったと思います。\(◎o◎)/!

 

「北里文庫」の入り口です。この館内の写真撮影は禁止でした m(._.)m

 

入り口には1916年の落成記念写真(左)と100年後の2016年の100周年記念写真(右)が掲示されていました。100年経過したとは驚きです ('-'*)

 

「北里文庫」入り口の右手に北里先生の胸像があります。

 

その胸像の北側に「貴賓館」があります。

 

貴賓館の内部です。奥の階段の作りとかは田舎の親戚の家を思い出します。

 

2015年ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智博士も北里大学の特別栄誉教授でしたね (^-^)

 

「貴賓館」から外の景色です。奥の山は、たぶん「くじゅう連山」かなぁ?

 

次は「生家」です。

 

 

「生家」の中から見た裏庭です。

 

「貴賓館」側から見た「生家」です。

 

「生家」北側の通路です。この時期は新緑が生えますねぇ~

 

「破傷風菌の純粋培養に成功!」

 

「貴賓館」の裏庭にある東屋です。

 

海外からも多くの訪問者が訪れていました。

 

北里先生は日本国民の医療のために、一生涯を捧げた熊本の誇る偉人です。

その信念を貫くために、各方面と軋轢がありましたが、福沢諭吉からの支援を受けて見事に成し遂げられました。北里先生こそノーベル賞を受賞してしかりだと思います。北里研究所に勤めていた野口英世のあとにはなりますが、紙幣の肖像に選ばれてもしかりの功績です。

「かみなりおやじ」の異名を持つ先生も今のコロナ騒動をどのように見ていらっしゃるのでしょうねぇ?現世に北里先生やその弟子たちが現れて「チャチャ」っとコロナ騒動を終わりにしてくれないかとひとりで勝手に妄想しております(>ω< )

北里先生の自国民に奉仕するという精神を生涯において貫いた志を少しでも見習わなければと思います。

 

また、今回紹介できませんでしたが「北里文庫」の中もご覧になってください。きっと北里先生の功績に感動すると思います。コロナ騒動のなか、北里先生と関係者の方々の苦労や生き様に思いを馳せるのもよろしいかと思います。北里先生の新札の発行も楽しみですね(^▽^)

熊本へいらっしゃる機会があればぜひ訪ねてみてください。まわりには美味しいお食事処や素晴らしい温泉もたくさんあります。

それではまたー(^_^)/~